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I am a Father

1988年に発売されたアルバム「FATHER'S SON」で、『車の窓に映ってる俺の顔彼に似てる』と謳い、結局自分は父の子であることを父の死後意識し始めた浜田省吾。「Down by the MainStreet」、「J.BOY」に続く3 部作の完結編「Father's Son」で自分は何者なのか、「Carry On」とは何かに一応の答えを出した彼が、17年たって「I am a Father」というシングル曲を出した。

17年の歳月が、浜田省吾にどんな影響を与えたのか推し量ることはできないけれど、「FATHER'S SON」の中で謳った父親への思いと「I am a Father」の中で歌われている父親へのそれとでは明らかにその違っている。Yahoo BB!の特集(2005年7月29日までの限定公開)で本人自ら語るようにこのシングルは父親に贈る応援歌という色合いがとても強い。

ご存知のように浜田省吾に子供はいない。1988年のアルバム「FATHER'S SON」作成のエピソードとして、子供が成長したときの未来の世界に対する不安だとか、自分自身の生活が縛られることになるんじゃないかという迷いがあると音楽雑誌で語っていた。そんな迷いや不安は、私を含めていろんな人が感じていることだろうし、それ抜きにしても決して暮らしやすい世の中ではないけれど。父親たちは妻や子供たちが今日も無事でいることを祈りながら仕事場で闘っていると「I am a Father」で声高らかに歌う。

「I am Father」ではなく「I am a Father」。自分はちっぽけな一人の父親に過ぎないけれど、だからこそ家族を守ることだけが自分の勤めだと言い切れる父の強さ。そんな強さを持つ父親たちをうらやましいと思う反面、そんな父親たちを守ってやるのは、その父親が所属している組織(会社や市町村や国など)の問題であろうとも思います。

前回のアルバムは2001年8月。4年ぶりのオリジナルアルバムになる「My First Love」の発売、4年ぶりのコンサートツアーも予定されており楽しみです。最後に浜田省吾のコンサートに行ったのは今から23年も前。その頃は広島だけは3日間コンサートがあって3日間とも行ってたりしたけれど、もうコンサートチケット争奪戦に参戦するだけの気力もないのでアルバム購入だけで我慢するとします。(笑)

ゆうさん&みーべーず。父ちゃんは今日も仕事場で闘ってるよ! そう、『I am also a Father』

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