今週の土曜日
のゼロックススーパーCupで、Jリーグの全37?チームのOBが、試合前のセレモニーで、以前所属したクラブの旗をもつ役が、自分に回ってきました。横浜FCの代表で。
時間が、あったら どうぞ、高木成太をお探しくださいませ。
何だか、ちと恥ずかしいねぇ。
ヨロシコ。
成太
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のゼロックススーパーCupで、Jリーグの全37?チームのOBが、試合前のセレモニーで、以前所属したクラブの旗をもつ役が、自分に回ってきました。横浜FCの代表で。
時間が、あったら どうぞ、高木成太をお探しくださいませ。
何だか、ちと恥ずかしいねぇ。
ヨロシコ。
成太
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>今も中川昭一さんに電話をかける
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>友人中川昭一さんに私は今でも電話をかけます。もちろん留守電になっています。私は無言で留守案内を聞き、そして無言で電話を切る。それだけなのですが、もう何回かけたかを忘れたくらいです。
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>昭一さんとの共著「どうした、日本」を読んでくださった知人の多くから「マスコミから伝わるイメージと違う」、「意外と魅力的な人」との感想をいただきました。私にしてみればこのこれこそ意外でした。あれだけテレビや新聞に露出してきた方なのになぜこれほど誤解されるだろうかと。
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>ローマの会見は昭一さんに大きなダメージをもたらしたに違いありません。しかし、自尊心と名誉を命以上に大切にしてきた彼にとって最も辛いのはその後に綿々に続く侮辱的な世論でした。
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>日本はもっとベンチャー企業を育てないと産業の活性化がないと彼が真剣に思いました。私の外国籍(7カ国)ベンチャー経営者の夕食会に彼が飛び込み、一人ひとりの経営者に質問して意見をメモしていました。もちろん、夕食の支払いは彼のポケットマネーでした。
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>中川さんのノートをみた時の衝撃は今も忘れられません。分厚いノートにメモをびっしり書き、資料も貼り付けていました。アンダーラインや色付けもあちらこちらにあり、まるで受験生のようです。
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>サブプライム問題が米国で爆発し、世界が金融恐慌にはまっていた時、中川さんは日本の金融政策を指揮していました。おそらく世界のトップレベルの金融知識を持つ大臣は彼だけだと思います。
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>恐慌の最中に財務と金融の2つの大臣を兼任していた彼ですが、ちょっとした油断で国に甚大の損害とパニックを引き起こす可能性がありました。巨大なプレッシャーと膨大な実務が彼の体を蝕みました。免疫力が低下した50代の昭一さんは風邪が引きやすくなり、持病の腰痛が悪化していくのです。
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>世の中の会社が納会を終えた2008年の年末のある日、私の携帯に昭一さんから電話が入りました。「宋さん、ずっと神経を張り詰めていたから今晩くらいは仕事を離れてお酒を飲みたい」と。
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>私は共通の知人の女の子を誘って食事会に行きましたが、彼は腰の負担を減らすために店から座布団を3枚もらってそれに寄りかかりながら食事していました。
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>落選後の昭一さんともよく会いました。私はチャーチルや 小平の事例を挙げ、起伏のある政治家が歴史を変えると説得しました。しかし、同席のほかの方々は、「あの時、結局飲んだのか」といつまでもローマの会見に興味津々でした。
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>風邪を抑えるために風邪薬を飲み、腰痛を抑えるためにまた鎮痛剤飲み、そのうえ、ランチのお付き合いのワイン。後で医者から聞きましたが、知識があればこの3つの飲み合わせは絶対やってはいけないそうです。しかし、先入観と色眼鏡の塊の世論は同情するところか、徹底的に彼に追い討ちをかけました。
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>昔の日本世論は知りませんが、今の日本世論は本当に狭量だと思いました。人のミスと欠点を10倍に拡大してみますが、人の貢献と良さを10倍に縮小してみます。
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>石川氏が逮捕されるニュースをみた時、私は目頭が熱くなりました。昭一さんの欠点は過剰に名誉を重んじ、図々しさが足りないことです。そんなことを薄々感じたでしょうが、彼は私との共著中で「私は強く死を意識している」といいました。
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>日本がとても貴重な政治家を失ったことについては、中国人の私はコメントしようがありません。しかし、心から付き合った友人を失ったことについて私は未だに納得していません。
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>昨日もまた中川さんに電話をかけてしまいましたが、留守電でした。きっと、彼が私からの電話に気付き、いつものように「はい。中川です」と答えてくれています。ただ、この世には雑音があまりにも大きく、彼の声がその中に埋もれてしまいます。
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> 「宋メール」を載せさせていただきます。
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>自分も、やっぱり まだ、昭一さんの携帯にかけてしまいます。
まぁ、また、どっかで一杯やれるっしょ。
高木成太
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おとといの日曜日に、親友の牧野の結婚式に出席させていただきました。
とても、華やかな式でした。
カミさんも、まじに美人!ビックリしたよ。本当に。牧野と自分の初めての出会いは、二年前の指導者ライセンス取得の御殿場での合宿でした。彼は名門、静岡学園出身。自分は国見出身で、何となく正反対の高校時代を送ったと思う。ただ、同じ歳ということもあり、何だかすぐに打ち解けて、毎晩遅くまで酒を呑んだね。僕の勝手な想像だけど、俺と牧は、Jリーグの監督とか、どこどこの名門チームの監督とか、そういう、いわゆる、トップタイプではないような気がする。もちろん、そうなるにはオファーが前提だけど。わりと愉しくサッカーに関わっていたい。違うかな?マキ。もしかしてマキが、そこを目指してたら、失礼な話だな。で、何だろう。 横浜で挙げた自分の結婚式を思い出しました。
大切ですな、仲間のHappyを見学するのも。
大切な何かを、再確認するね。
ありがとう、マキ。
お互いに、がんばりましょう。
また、ナカメで。
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ご無沙汰です。
ご機嫌いかがですか。って、あんまり良くないですよね。こんなご時世ですもんね。
ただ、最近はスポーツ界の10代の若いプレイヤーが注目を集めていますね。ゴルフの遼くん、野球の雄星くん。
スケートの15歳の女の子。
皆、凄く礼儀正しそうで、万人から愛されて、マスメディアにも注目されて。
確かに、好印象ですね。
別に彼らを、全く否定する気はありませんが、なんか、どうなのって思う時がある。
お国柄が違うから、簡単には比較できませんが、サッカー界のルーニーなんか、10代の頃の自分の勝手なイメージだと、我々日本人には理解できない、やんちゃな奴だったと思うんです。
別に優等生と生意気を比べて、どちらが善いかなんて、そういう事ではなく、どちらも そんなに変わらないんじゃないかと思う。
何が言いたいかというと、世間で問題を起こした奴が悪で、全く問題を起こさない奴が善だとは限らない、と僕は思うんです。
タイガーウッズ。
かわいそうですね。
ストイックなイメージありましたよね。
だけど、彼がワルイ奴ではないと思うんです。
だから、我々も 簡単に、こいつは良い奴だとか、こいつはワルイ奴だとか、決め付けない方がいいと思います。
あるがまま、なんですよ。
ま、相変わらず オイラの屁理屈なんでずがね。
それでは、ご機嫌ヨウ。
高木成太
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